靴の選び方

 

学校の養護の先生から、どのような靴を選んだらよいか質問がありました。

学童期は成長期なので靴も自分に合ったものを選ぶのが必要です。

成長期にはだいたい目安で1年に0,5~1センチの足の成長があります。

靴は大きさがあったものが必要ですが、経済的な理由もあって実際には大きめの靴を買っていて長く持てるようにしているのが実情でしょう

 

一般には、スポ-ツに耐えることができる、スポ-ツズックが必要です。さいきんはファッション性のある靴やかかとが高くなっている靴を履いている子を認めますがこれらはもちろん成長期の足にはよくありません。

 

学校でいつもみんなが使う上履きはぺったんこで足に合わないことがあり、クッション性もよくないので児童にはあまり進められませんが、経済的のことや皆の統一性、平等性を考えて仕方がないことなのでしょう、

 

それでは私の考える学童に合った靴とは

 

1、足の先は1センチ~1,5センチの余裕がある大きさで、なおかつ深さもゆびが十分動くだけのスぺ-スがあること

 

2,足の足背部には十分締め付けることができる、紐かベルクロテ-プで調節可能なもの。

 

3、かかと部はしっかり包み込んであって、かかと部全体をホ-ルドできるような構造のもの

 

4、足底部は足のクッション性が良いもの

 

5、、あしのっゆびの付け根のところで靴が上向きに反っていて、つま先立ちの時にくつが折れるもの

 

成長期の足の発達にはよい靴が必要です。

合わない靴だと足の変形を引き起こすことがありますので、しっかりと選んでください。

 

靴も半年から1年で替えてあげましょう。