ジャックナイフストレッチ(腰痛対策)


 1,肩幅程度に足を開いてしゃがみます。
2,両手でそれぞれの両足首を握ります
3,胸と太もも前面をくっつけます
4,胸と太ももが離れないように膝を徐々に伸ばしていき立ち上がります。
5,太ももが突っ張りますが限界までストレッチをして伸ばしたらそのポジションで10秒間キ-プします
この動作を5回程度します。一日3-4回すると効果的です
このジャックナイフストレッチは以前のストレッチと比べて、大腿4頭筋が収縮したと同時に、拮抗筋であるハムストリングは伸びようとする生理的反射(相互抑制反射)を利用するということによって、より効果的に柔軟性を引き出すことができるという点が優れています。
  

 成長期にはまず骨が伸び、筋、腱、神経は遅れて伸ばされます。骨とすじとの成長のアンバランスによって下肢の筋肉が硬くなってきます。この時期に腰椎分離症や下肢の大腿四頭筋、ハムストリング、下腿三頭筋などが肉離れなどの故障しやすくなってきます。成長期にはオスグット病や膝蓋腱炎、膝蓋骨はく離骨折、骨盤への筋肉付着部への肉離れ骨折も起こります。

 

ジャックナイフストレッチの効果
 以下のような効果が認められます。
・身体の柔軟性アップ
・腰痛解消
 ・足のだるさ解消
・スポーツ時のケガ予防,ウオーミングアップ